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「家族くらい好き」ロッテ・益田が国内FA権を行使せず残留

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国内FA権を行使せず残留を表明したロッテ・益田直也

「優勝争いをしたい」


 「私ごとですが、FA宣言せずに残留することを決めました」。

 ロッテの益田直也が30日、今季取得した国内FA権を行使せず残留することを決めた。

 プロ8年目の今季は守護神として60試合に登板して、4勝5敗27セーブ、防御率2.15の成績を残した。

 益田は今季について「今年は最後まで3位争いでしたけど、いい試合ができたと思います」と振り返り、「来年は3位争いではなくて、優勝争いをしたい。今年はマリンでパ・リーグ優勝を見たので、あんな思いはしたくないですし、最後まで野球ができるように来年は頑張りたいと思います」と決意を述べた。

 個人成績に目を向けると、今年が終了した時点で通算472登板、通算88セーブ。来季以降、通算500登板、100セーブ達成にも期待がかかる。自身の通算記録については「あんまり興味がないですね」とキッパリ。「最低そこをクリアしないとチームが勝てないと思うので、それ以上のもの、もっと上を目指して頑張りたいと思います」。益田が望むのは2005年以来のリーグ優勝だけだ。

ファンの存在


 チームが勝利するため、熱い応援で選手を支えてくれるのがファンの存在だ。

 「僕自身を育ててくれていると思うので、僕一人ではこんな選手になれていない。ファンの声援がすごい力になっているので、いてもらわないと困る存在ですね」と感謝する。

  ロッテは本拠地・ZOZOマリンで勝利した後にファンとともに勝利を喜び合う“We Are”を行っているが、今季までは、鈴木大地が先頭に立っていた。その鈴木が国内FA権を行使することを表明。来季以降も“We Are”を行うか気になるところ。

 “We Are”について問うと益田は「やりたいと思っていますけど…」と前置きをしたうえで、「鈴木選手がFA宣言したので、鈴木選手にもぜひ残っていただきたいと思っている。鈴木選手ともたくさん話しをしましたけど、みんな人それぞれ色々な考え方もあります。ですが、一緒にやりたいなというのはあります」と国内FA権を行使した鈴木大地と来年もマリンで“We Are”で勝利を喜びたいという考えを示した。

 最後にマリーンズを愛し、マリーンズファンに愛される益田にとって、“マリーンズとは”どういうものなのか——。

 「う〜ん難しいですね」と1分近く考えたあと、「娘の名前もマリーンズからとっているので、家族くらい好きな存在ですね」と返ってきた。

 ファンとともに勝利を分かち合い、日本シリーズまで戦うため、益田は来季もチームのために全力で腕を振っていく。

取材・文=岩下雄太
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