「これまで以上の喜び」
プロ野球における守備の栄誉「三井ゴールデン・グラブ賞」の今年度の受賞者が決定。セ・パ両リーグを彩った守備の名手たち18名が選出された。
日本一3連覇を達成したソフトバンクからは、エースの千賀滉大と甲斐拓也のバッテリー。さらに一塁手部門で内川聖一、三塁手部門で松田宣浩とベテランコンビも受賞を果たし、リーグ最多の計4名が選ばれた。
千賀はプロ9年目にして嬉しい初受賞。「驚きましたが、初めての受賞になりますし、本当に嬉しいです。この賞に恥じないよう精進します」と来季に向けて気を引き締める。
また、3年連続の受賞となった捕手の甲斐も、「今年もこの賞をいただけるとは思っていませんでしたし、千賀も受賞したということで、これまで以上の喜びです」とバッテリーでの受賞を喜んだ。
コメント
▼ 千賀滉大(初受賞)
驚きましたが、初めての受賞になりますし、本当に嬉しいです。
この賞を取ったからには、これからももっと守備練習に取り組み、
さらにレベルアップしなければという思いです。
この賞に恥じないよう精進します。
▼ 甲斐拓也(3年連続3回目)
今年もこの賞をいただけるとは思っていませんでしたし、
千賀も受賞したということで、これまで以上の喜びです。
もちろん自分の実力だけではなく、
監督・コーチ・スタッフの皆さんの支えがあってこそだと思っています。
▼ 内川聖一(初受賞)
夢みたいです。夢が現実にという気持ちで、
嬉しいという言葉だけでは言い表せないですね。
過去の打撃のタイトルも嬉しかったですが、
守備を評価していただいたことを野球選手として誇りに思います。
▼ 松田宣浩(7年連続8回目)
連続で獲得すればさらに価値が高まる賞だと思っているので、本当に嬉しいです。
毎日ノックを打ってくれる本多コーチに感謝です。
さらに練習を積んで、8年連続9回目の受賞を目指します。