直球走り変化球の精度も抜群!
野球日本代表「侍ジャパン」は1日、沖縄セルラースタジアム那覇でカナダ代表と強化試合第2戦を行い、先発登板した今永昇太(DeNA)投手が圧巻の奪三振ショーを披露した。
今永は初回、先頭のDポンペイを直球で空振り斬り。2番・ダービルには中前打を許したが、3番・ウッドは一邪飛に仕留めた。盗塁で二死二塁としたが、最後は4番・サンダースを中飛。得点圏に走者を背負ったが、テンポ良く無失点スタートを切った。
2回は先頭の5番・ルブランを2球で追い込むと、最後はチェンジアップを振らせ空振り三振。続くレナートンも追い込んでからの高め直球、Tポンペイには内角に食い込むカットボールを振らせ、2回は3者連続三振で終えた。
3回も奪三振ショー継続。8番・トンソを直球で見逃し三振に仕留めると、続くホールはチェンジアップで空振り三振。2回から5者連続三振をマークした。1番・Dポンペイは投ゴロに仕留め、無失点のまま3イニングで降板。計45球、1安打6奪三振無四死球の快投劇で、本番の「プレミア12」へ万全ぶりを示した。