17年は83試合の出場でOPS.837を記録
広島は2日、今季フィリーズに所属したホセ・ピレラ外野手と、契約合意に達したと発表した。
ピレラはベネズエラ出身の29歳。内外野を守ることができる右打者で、2014年にヤンキースでメジャーデビューした。16年にパドレスへ移籍し、17年には83試合の出場で打率.288、10本塁打、40打点、OPS(出塁率+長打率).837をマーク。18年はメジャー自己最多となる146試合に出場したが、打率.249、5本塁打、32打点、OPS.645と伸び悩んだ。
今季は7月にパドレスからフィリーズへ移籍し、14試合の出場で打率.182、1本塁打、2打点の成績。それでも3Aでは88試合の出場で、打率.327、22本塁打、73打点をマークした。
メジャー6年の通算成績は、302試合の出場で、打率.257、17本塁打、82打点。新助っ人は球団を通じ「素晴らしい球団の一員になれることにとても興奮しています。また2020シーズンが始まることをとても楽しみにしています。皆さまの応援よろしくお願いします」とコメントした。