“世界一” ナショナルズからはゼロ
MLBは3日(日本時間4日)、2019年シーズンのゴールドグラブ賞を発表した。
▼ アメリカン・リーグ
一塁手:マット・オルソン(OAK)
二塁手:ヨルマー・サンチェス(CWC)
三塁手:マット・チャップマン(OAK)
遊撃手:フランシスコ・リンドーア(CLE)
左翼手:アレックス・ゴードン(KC)
中堅手:ケビン・キアマイアー(TB)
右翼手:ムーキー・ベッツ(BOS)
▼ ナショナル・リーグ
投 手:ザック・グレインキー(ARI/HOU)
捕 手:J.T.リアルミュート(PHI)
一塁手:アンソニー・リゾ(CHC)
二塁手:コルテン・ウォン(STL)
三塁手:ノーラン・アレナド(COL)
遊撃手:ニック・アーメッド(ARI)
左翼手:デービッド・ペラルタ(ARI)
中堅手:ロレンゾ・ケイン(MIL)
右翼手:コディ・ベリンジャー(LAD)
ア・リーグでは今春のMLB開幕シリーズで来日していたオルソン、チャップマンの2人が2年連続受賞。ナ・リーグではゴールドグラブ常連のノーラン・アレナドが自身7度目の受賞を果たした。
MLB公式サイトによると、アレナドが記録した三塁手部門で7度の受賞は、ブルックス・ロビンソン(16度)、マイク・シュミット(10度)、スコット・ロレン(8度)に次ぐ史上4位の受賞回数とのこと。
今季、球団史上初めてワールドシリーズを制覇したナショナルズからは選出されなかった。
ダルビッシュも祝福ツイート
またナ・リーグ一塁手部門ではアンソニー・リゾが2016年、2018年に続いて自身3度目の受賞を果たした。
カブスでチームメートのダルビッシュ有は日本時間4日午前に自身のTwitterを更新。
「彼がゴールドグラブ賞を獲るために、僕がどれだけ一塁ベースカバーに走ったか知ってる?僕は一塁から60フィート(約18メートル)離れているけど、彼は? たった10フィートだよ。でもおめでとう!愛してるよ」と、ユーモアを交えて祝福した。