指名挨拶の際に西武・辻監督のサイン色紙を手にポーズをとる宮川投手(東芝)

◆ 「割って入って投げたい」

 西武は5日、先月16日のドラフト会議で巨人との競合の末に1位指名で交渉権を獲得していた社会人・東芝の宮川哲投手(24)に指名挨拶を行った。

 上武大時代にもドラフト候補として注目されたが願いは叶わず、2年越しで悲願のプロ入りを果たした本格派右腕は「大事な場面を任されて、その大事な場面を抑えられる投手になりたい」と決意を口にした。

 この日は辻監督の直筆サイン色紙も受け取り、「達筆やなあと思いました」と一言。会見場の笑いを誘う場面も見られた。

◆ 即戦力ルーキーへの期待

 この日が初対面だったという編成グループディレクターの潮崎哲也氏は、177センチ・83キロの右腕への挨拶を終えると、「間近で見ると小さい。ユニフォーム姿を見ると大きく見える。球場で大きく見えるというのは野球選手として素晴らしいと思う」と印象を口にした。

 気になる起用法については、「雑談程度だけど…」とした上で、「本人的にはリリーフの方が面白いという言い方をするんですけど、ボク個人は先発のほうが向いているのでは」「先発の方がいろいろな球種を投げられるし、打者を見ながら強弱もつけられる。投手としての高い能力を発揮できると思う」との見解を示したが、「決めるのは現場。一番いいところで起用するのではないか」と続けた。

 さらに「(今季は)若い投手が足がかりを作った1年だった。宮川投手は来年が1年目だけど、(高橋)光成や今井、平良より年齢的には上になる。有望な若手選手たちを引っ張っていってくれるような働きにも期待している」とコメント。「ピッチャーとしての総合力が高い」と評価する大卒社会人出身の即戦力ルーキーに大きな期待を寄せた。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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