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ラグビー選手に転身した元甲子園球児に聞いた、野球がラグビーから学べること(後編)

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野球の持つ、不思議な力を感じた瞬間があった。2歳になる息子はラグビーの練習場に連れていくことが多いが、野球を生で見せたり、球場に連れて行ったことはまだない。それが今年3月。イチローの引退試合となったヤンキース戦(東京ドーム)をテレビで見たとき画面を指刺して「イチロー!」と。大きな声で叫んだそうだ。当時まだ1歳半。息子の行動に驚いたという。
「僕が今ラグビーに生きている“走る、投げる、捕る”の動きは野球から身についたと思ってます。運動のトータルバランスは野球が1番つくと思っています」。

息子は野球なのか、ラグビーなのか。何に興味を示すかまだ分からないが、スポーツを通じたフェアプレー精神や、仲間意識、相手をリスペクトする心は身につけて欲しい。父親としてそう願っている。

松下克也(まつした・かつや)
1981年2月9日、愛知県生まれ。9歳で野球を始め、崇化館中で投手、豊田西2年秋にエースで東海大会優勝。春夏通じて同校初の甲子園出場を果たす。フォークを武器とした右の本格右腕として高校全日本1次候補に選出。夏は3回戦敗戦(対豊田大谷)。卒業後、慶応大硬式野球部に所属し現役引退する。現在は勤務先のKDDIでラグビー部に所属。東京都在住。
(取材・写真/樫本ゆき)
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