ラミレス監督と再びタッグを組む
DeNAは6日、ファーム内野守備走塁コーチに田中浩康氏が就任すると発表した。背番号は「97」。
田中氏は2004年にドラフト自由獲得枠でヤクルトに入団。堅実な守備とシュアな打撃を武器に、入団3年目から二塁のレギュラーとして活躍した。
17年からはDeNAでプレーし18年に現役引退。プロ通算1292試合の出場で打率.266、出塁率.332、31本塁打、351打点、302犠打の成績を残した。
ラミレス監督とはヤクルト時代チームメイトで、DeNA移籍後に監督と選手の間柄になっても「ダッグアウト・キャプテン」に任命されるなど人間性を評価されていた。引退後は母校・早大のコーチを務めていたが、2年ぶりにDeNAに復帰。ラミレス監督と今度は互いに指導者として、再びタッグを組む。