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「流行語大賞」ノミネート30語発表 野球界からはイチローが引退会見で語ったあの言葉…

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引退したマリナーズのイチロー

野球界からは唯一のノミネート


 今年最も話題となった言葉を選定する「現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語が6日に発表され、野球界からは『後悔などあろうはずがありません』がノミネートされた。

 『後悔などあろうはずがありません』といえば、今年3月に現役引退を発表したイチローが、引退発表直後の会見で語ったことばだ。

 東京ドームで行われた『2019 MGM MLB 開幕戦』の第2戦終了後、所属していたマリナーズがイチローの現役引退を発表。その後、ユニフォーム姿のままで会見場に現れたイチローは、詰めかけた報道陣に向かって「今日のゲームを最後に、日本で9年、アメリカで19年目に突入したところだったんですが、現役生活に終止符を打ち、引退することとなりました」。改めて、自分の口からユニフォームを脱ぐことを発表した。


 そして、質疑応答に移った後、「決断に後悔はなかったのか」という問いに対し、イチローはこう答えた。

 「もちろん、もっとできたことはあると思います。思いますが……今日の球場での出来事、あの光景を見せられたら、後悔などあろうはずがありません」

 東京ドームに詰めかけた大勢のファン。試合が終わった後も、時計の針がてっぺんに近づいてもなお球場に残り、イチローの最後の雄姿を見届けた大勢のファンの声援、大歓声、悲鳴、カメラのフラッシュ、そのすべてに感謝の意を示し、スッキリとした表情で引退を発表した。


 かつては毎年のように「流行語大賞」に選ばれていた時期もあったが、近年は“不振”が続く野球界。ここ2年は年間大賞はおろかトップ10にも入選することができていない。

 果たして、イチローのことばは並み居るライバルを押さえて野球界に久々の受賞をもたらすのか。12月の大賞発表が待たれる。


▼ 第36回(2019年)ノミネート語
あな番(あなたの番です)
命を守る行動を
おむすびころりんクレーター
キャッシュレス/ポイント還元
#KuToo
計画運休
軽減税率
後悔などあろうはずがありません
サブスク(サブスクリプション)
ジャッカル
上級国民
スマイリングシンデレラ/しぶこ
タピる
ドラクエウォーク
翔んで埼玉
肉肉しい
にわかファン
パプリカ
ハンディファン(携帯扇風機)
ポエム/セクシー発言
ホワイト国
◯◯ペイ
MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)
免許返納
闇営業
4年に一度じゃない。一生に一度だ。
令和
れいわ新選組/れいわ旋風
笑わない男
ONE TEAM(ワンチーム)

※50音順


過去の野球にまつわる流行語

※肩書きは受賞当時のもの

▼ 2016年
・広島東洋カープ
「神ってる」 ☆年間大賞

▼ 2015年
・柳田悠岐(ソフトバンク)、山田哲人(ヤクルト)
「トリプルスリー」 ☆年間大賞

▼ 2014年
・広島東洋カープ
「カープ女子」

▼ 2013年
・東北楽天ゴールデンイーグルス
「被災地が、東北が、日本がひとつになった 楽天、日本一をありがとう」 ※選考委員特別賞

▼ 2010年
・斎藤佑樹(早稲田大)
「何か持っていると言われ続けてきました。今日何を持っているのか確信しました…それは仲間です。」 ※特別賞

▼ 2009年
・野村克也(元楽天監督)
「ぼやき」

▼ 2006年
・トレイ・ヒルマン(日本ハム監督)
「シンジラレナ~イ」

・斎藤佑樹(早稲田実業高)
「ハンカチ王子」

▼ 2005年
・千葉ロッテマリーンズ
「ボビーマジック」

▼ 2004年
・堀江貴文(ライブドア社長)
「新規参入」

▼ 2003年
・星野仙一(前阪神監督)
「勝ちたいんや!」

▼ 2002年
・松井秀喜(巨人)
「Godzilla」 ☆特別賞

▼ 2001年
・若松勉(ヤクルト監督)
「ファンの皆さま本当に日本一、おめでとうございます」 ☆語録賞

▼ 1999年
・上原浩治(巨人)
「雑草魂」 ☆年間大賞

・松坂大輔(西武)
「リベンジ」 ☆年間大賞

▼ 1998年
・佐々木主浩(横浜)
「ハマの大魔神」 ☆年間大賞

▼ 1996年
・長嶋茂雄(巨人監督)
「メークドラマ」 ☆年間大賞

▼ 1995年
・野茂英雄(ドジャース)
「NOMO」 ☆年間大賞

・仰木彬(オリックス)
「がんばろうKOBE」 ☆年間大賞

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