4回裏、浅村の適時打で1点差に迫るも…
野球日本代表「侍ジャパン」は12日、『第2回 WBSC プレミア12』のスーパーラウンド第2戦(東京ドーム)で米国代表と対戦。先発の高橋礼(ソフトバンク)が4回2失点で降板し、5回に2番手・山岡(オリックス)も失点した。
高橋礼は6日のプエルトリコ戦(台湾)で6回1安打無失点と好投。この試合も初回はテンポ良く3者凡退で終えたが、0-0の2回表、先頭打者の4番・ボームに右翼線への二塁打を許したあと、内野ゴロ2本で先制を許した。
3回も先頭打者に二塁打を浴びるなど一死一、三塁のピンチを招き、3番・ダルベックに左翼線への適時二塁打を許し2失点目。なおも一死二、三塁とピンチは続いたが、後続は二飛と中飛に退けた。サブマリンは4回もピンチで踏ん張り、4回66球、4安打2四球2失点で降板。すると直後の4回裏、侍ジャパン打線は6番・浅村(楽天)の右前適時打で1点を返した。
しかし5回表、2番手の山岡が失点し1-3と再び2点ビハインド。それでも、二死一、二塁で登板した嘉弥真(ソフトバンク)が、左打者のクロネンワースを空振り三振に仕留め複数失点は防いだ。