秋の各地区王者・10校が神宮に集結!
第50回明治神宮大会・高校の部の2試合が16日に行われ、北海道代表の白樺学園と近畿代表の天理(奈良)が準決勝に駒を進めた。
白樺学園は第1試合で東京代表の国士舘と対戦。2-2の同点で迎えた7回、敵失などで一死一、二塁の好機を作り、3番・宮浦の右越え三塁打で2点を勝ち越した。投げては先発の片山が9回途中3失点の力投。完投勝利とはならなかったが、最後は2番手・坂本が締め4-3で勝利した。
天理は第2試合で東北代表の仙台育英(宮城)と対戦。2度追いつかれる嫌な展開だったが、5-5の7回に二死満塁の好機を作り、5番・瀬のこの試合5打点目となる適時三塁打で3点を勝ち越し。その後は仙台育英の反撃を1点に抑え8-6で勝利。1-6で敗れた5年前の雪辱を果たした。
勝利した白樺学園と天理は、18日に予定されている準決勝に進出。白樺学園は明豊(九州・大分)-健大高崎(関東・群馬)の勝者と、天理は明徳義塾(四国・高知)-中京大中京(東海・愛知)の勝者と対戦する。