オリックスの張奕、ディクソンもベストナイン
野球日本代表「侍ジャパン」は17日、『第2回 WBSC プレミア12』の決勝戦で韓国代表を5-3で下し、大会初優勝を成し遂げた。試合後には表彰式が行われ、4番打者として侍ジャパン打線を牽引した鈴木誠也外野手(広島)が、大会MVPとベストナインに選出された。
鈴木は1次ラウンド初戦のベネズエラ戦から決勝戦まで、全8試合連続安打。打点も初戦から4試合連続で記録するなど、大会を通し打率.444、13打点を記録した。本塁打も1次ラウンド第2戦のプエルトリコ戦から3連発。4番打者の3試合連続本塁打は、侍ジャパンでは史上初の快挙だった。
鈴木はベストナインにも外野部門で選出。侍ジャパンでは広島での同僚・菊池涼も二塁部門で選ばれ、ともにオリックスに所属する張奕(台湾)とディクソン(米国)も、先発、救援部門でそれぞれ選出された。
【第2回プレミア12 ベストナイン】
先発投手:張奕(台湾/オリックス)
救援投手:ブランドン・ディクソン(米国/オリックス)
捕手:エリク・クラツ(米国)
一塁手:ボビー・ダルベック(米国)
二塁手:菊池涼介(日本/広島)
三塁手:ワン・ウェイチェン(台湾)
遊撃手:キム・ハソン(韓国)
外野手:鈴木誠也(日本/広島)
ジョナサン・ジョーンズ(メキシコ)
イ・ジョンフ(韓国)
指名打者:ブレント・ルッカー(米国)