「これまで通り、一戦一戦」
11月3日に開幕した『第2回 WBSCプレミア12』も、今日が最後の1日。19時に試合開始となる決勝戦を残すのみとなった。
試合前、稲葉篤紀監督は選手たちについて、「決勝ということですが、特に変化は感じませんでした。固さも見られませんでしたし、これまで通りに戦えると思います」とコメント。
自身の心境に関しても、2009年のWBCでは選手として決勝戦を戦い、見事に優勝に果たしているが、「選手時代よりもワクワクも、ドキドキもしていますね」と笑顔を見せた。
いよいよ迎える決勝戦。泣いても笑ってもこのチームで戦う最後の試合ということになるが、「世界一に挑戦しようということではじまり、ここまで来ることができたのは選手の力」と選手たちの奮闘を称える。
つづけて、「ここからは悔いのないように。特別な試合ではあるが、特別なことをしようとは思っていない。これまで通り、一戦一戦。今日も全員で戦っていこう」と声をかけたことを明かした。