鈴木の適時二塁打で反撃、2回から高橋礼が登板
野球日本代表「侍ジャパン」は17日、『第2回 WBSC プレミア12』の決勝戦(東京ドーム)で韓国代表と対戦。先発した山口俊投手(巨人)が、初回に2本塁打を浴び早くもマウンドを降りた。
山口は1回表、先頭のイ・ジョンフに四球を与えると、続く2番キム・ハソンには追い込んでからのフォークを捉えらられ、これが左翼席へ飛び込む先制2ランとなった。二死後、5番キム・ヒョンスにも右中間へソロ本塁打を浴び3失点目。初回から2本塁打を浴び、1回26球、2安打1四球3失点の内容で降板した。
右腕は前日、「自分は先発だけど、長いイニングというのは頭から外して、一人ひとり、1イニング1イニングをしっかり投げたい。後ろにもいい投手が控えてる。いい形でつなげるように」と意気込んでいたが、まさかの1回KO。
侍ジャパンは3点を追う1回裏、4番・鈴木(広島)の適時二塁打ですかさず反撃。1-3の2回表から高橋礼(ソフトバンク)がマウンドに上がった。