6試合で1安打も…日韓戦で本領発揮!
野球日本代表「侍ジャパン」は17日、『第2回 WBSC プレミア12』の決勝戦(東京ドーム)で韓国代表と対戦。2点を追う2回、1番・山田哲人内野手(ヤクルト)の3ランで4-3と逆転に成功した。
侍ジャパンは先発の山口(巨人)が、1回表に2本塁打を浴び3失点。それでもその裏、4番・鈴木(広島)の適時二塁打で1点を返した。
1-3で迎えた2回は、簡単に二死を奪われたものの、8番・会沢が四球、9番・菊池涼は三塁への内野安打で出塁。広島コンビが一、二塁の好機を作ると、山田が起死回生の逆転3ランを左翼席へ運んだ。
山田は今大会、序盤の6試合で計1安打と苦しんでいたが、同じく「1番・一塁」でスタメンだった前夜の韓国戦で2安打2打点と奮起。そして、この試合でも値千金の逆転3ランを放ち、韓国投手陣から早くも5打点を稼ぎ出した。