明治神宮野球大会 4日目
高校の部 準決勝
● 白樺学園 2 - 3 健大高崎 ○
健大高崎が、左腕エース・下慎之介の今大会2度目の完投で接戦を制した。
健大高崎は2-2同点の7回表、6番・橋本脩生(2年・羽村一中)の右三塁打をきっかけに二死三塁のチャンスをつくると、9番・山畑(2年・伊丹笹原中)が、6回から登板していた白樺学園のエース右腕・片山(2年・音更共栄中)のワンバウンドになったスライダーをレフト前に運び、勝ち越しに成功する。
リードした健大高崎の182センチ長身サウスポーの下(2年・高崎佐野中)は、9安打を許しながらも一人で投げきり、15日の1回戦・対倉敷商戦での145球に次ぎ、9回155球2失点で今大会2度目の完投勝利。大会初出場の健大高崎が初の決勝へ進んだ。
▼ 健大高崎・下慎之介投手
「接戦に強い、というのが自分たちの強み。先発と言われたからには最後まで投げるのが使命。その使命を果たせて良かった。自分の取り柄は気迫あふれるピッチング。どんどん気持ちで押し込んでいった。(17日の対明豊戦1イニング救援から)連投というのもあって、それほど調子は良くなかった。ストレートも走っていなかったが、気持ちと、守備に助けてもらった。自分の投球スタイルは楽天の松井裕樹さんに似ているので、尊敬しています。疲労はないことはないが、あと1試合頑張っていきたい」。
▼ 白樺学園・片山楽生(らいく)投手
「(決勝打を許したボールは)空振りを取りにいったスライダー。悪かったボールではないが、相手の執念の方が勝っていた。仕方がない。自分の中では割り切っている。冬は体重を増やし、自分の身体を大きくして、張られても打たれない真っ直ぐを投げられるようにしたい。今、最速は142キロ。150キロを目指したい」。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
高校の部 準決勝
● 白樺学園 2 - 3 健大高崎 ○
健大高崎が、左腕エース・下慎之介の今大会2度目の完投で接戦を制した。
健大高崎は2-2同点の7回表、6番・橋本脩生(2年・羽村一中)の右三塁打をきっかけに二死三塁のチャンスをつくると、9番・山畑(2年・伊丹笹原中)が、6回から登板していた白樺学園のエース右腕・片山(2年・音更共栄中)のワンバウンドになったスライダーをレフト前に運び、勝ち越しに成功する。
リードした健大高崎の182センチ長身サウスポーの下(2年・高崎佐野中)は、9安打を許しながらも一人で投げきり、15日の1回戦・対倉敷商戦での145球に次ぎ、9回155球2失点で今大会2度目の完投勝利。大会初出場の健大高崎が初の決勝へ進んだ。
▼ 健大高崎・下慎之介投手
「接戦に強い、というのが自分たちの強み。先発と言われたからには最後まで投げるのが使命。その使命を果たせて良かった。自分の取り柄は気迫あふれるピッチング。どんどん気持ちで押し込んでいった。(17日の対明豊戦1イニング救援から)連投というのもあって、それほど調子は良くなかった。ストレートも走っていなかったが、気持ちと、守備に助けてもらった。自分の投球スタイルは楽天の松井裕樹さんに似ているので、尊敬しています。疲労はないことはないが、あと1試合頑張っていきたい」。
▼ 白樺学園・片山楽生(らいく)投手
「(決勝打を許したボールは)空振りを取りにいったスライダー。悪かったボールではないが、相手の執念の方が勝っていた。仕方がない。自分の中では割り切っている。冬は体重を増やし、自分の身体を大きくして、張られても打たれない真っ直ぐを投げられるようにしたい。今、最速は142キロ。150キロを目指したい」。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)