◆ 互いに負担の大きいポジションで打線を牽引!
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD」が26日、都内のホテルで開催され、パ・リーグMVPに森友哉捕手(西武)、セ・リーグMVPには坂本勇人内野手(巨人)が選ばれた。
森は正捕手として西武のリーグ連覇を牽引。自慢の打撃でも、打率.329、23本塁打、105打点、OPS.959のハイアベレージを記録し、捕手としては史上4人目となる首位打者のタイトルを獲得した。ベストナインも2年連続2度目の受賞。若き正捕手として充実したシーズンを過ごした。
坂本は全143試合に出場し、打率.312、40本塁打、94打点、OPS.971を記録。今季は主に2番打者を務め、遊撃手としては史上2位のシーズン40本塁打を放つなど、チームを5年ぶりのリーグ優勝へ導いた。ベストナインは2年連続5度目、ゴールデン・グラブ賞も2年ぶり3度目の受賞。主将としてもチームを支えた。
森、坂本ともにシーズンMVPは初受賞。捕手と遊撃手、互いに負担の大きいポジションながら、攻守両面で活躍しチームをリーグ優勝に導いた。