決め台詞で締めくくる
西武は30日、球団史上初めて西武園ゆうえんちでファン感謝イベント『LIONS THANKS FESTA 2019』を開催。チームのムードメーカー・熊代聖人選手がお面を被り、ザック・ニール投手に変わって連盟表彰を受けた。
クロージングセレモニーで今季9月度の『大樹生命月間MVP賞』を受賞していたニールの表彰が行われたが、本人は帰国しているため欠席。そこで代わりに登場したのが、シーズン中も辻監督のお面を被って試合前の訓示に臨むなどチームのムードメーカーとして活躍している熊代だった。
熊代はニールの顔がプリントされたお面を被ってステージ中央に出てくると、スーツ姿のプレゼンターからメダルに記念盾、賞金、目録を授与され、お面姿のまま代役を全う。会場のファンのみならず、背後でその様子を見つめる辻監督や選手たちからも笑いを誘った。
その後の受賞者スピーチでは得意なマイクパフォーマンスも披露。「センキュー、エブリバディ。トゥデイ、エンジョイデキマシタカ? ワタシハ、メニメニ、エンジョイネ! アザーッス」とコメントし、最後はニールがヒーローインタビューで披露する決め台詞“あざーっす”で締めくくった。
この日はトークショーでのMCアシスタントに、ニールの代役と、ステージ上で大活躍だった熊代聖人。来季はプレー面での活躍も誓っており、獅子奮迅の働きに期待したいところだ。