「1番と5番バッターが固まれば、非常に落ち着いた攻撃陣になると思います」。
巨人の原辰徳監督が、11月27日にゲスト出演した『ニッポン放送ショウアップナイターカンファレンス2020』で、攻撃陣についてこのように語った。
今季の巨人は2番・坂本勇人、3番・丸佳浩、4番・岡本和真は、シーズン通して固定されていたが、坂本の前を打つ1番、岡本の後を打つ5番を固定することができなかった。
1番打者を見ても、開幕時は吉川尚輝を据えたが、故障で離脱した後は山本泰寛、若林晃弘らが務め、シーズン終盤は主に亀井善行が担当。5番打者も大城卓三の39試合がチーム最多で、亀井善行の38試合、阿部慎之助の25試合と続いていった。
今季と同じ2番・坂本、3番・丸、4番・岡本ということを想定したとして、1番打者の最有力となりそうなのが故障に泣いた吉川だろう。腰痛で離脱するまでの全11試合で1番でスタメン出場し、打率.390をマーク。持っている能力は非常に高く、故障がなければ、『1番・二塁』で固定したい選手だ。
5番打者でいえば、新外国人のヘラルド・パーラが候補のひとり。メジャー時代にゴールドグラブ賞を2度受賞したことのある守備が魅力の選手であるが、打撃を見るとメジャー通算1466試合に出場して、88本塁打、522打点の実績を持つ。
今季チームトップの39試合に5番で出場した大城も、今季の経験を活かすことができれば、クリーンナップの一角を担う可能性も十分にある。
原監督が話すように1番と5番が固まれば、得点力の大幅アップが見込める。来季はどんな打線を組むのか非常に注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
巨人の原辰徳監督が、11月27日にゲスト出演した『ニッポン放送ショウアップナイターカンファレンス2020』で、攻撃陣についてこのように語った。
今季の巨人は2番・坂本勇人、3番・丸佳浩、4番・岡本和真は、シーズン通して固定されていたが、坂本の前を打つ1番、岡本の後を打つ5番を固定することができなかった。
1番打者を見ても、開幕時は吉川尚輝を据えたが、故障で離脱した後は山本泰寛、若林晃弘らが務め、シーズン終盤は主に亀井善行が担当。5番打者も大城卓三の39試合がチーム最多で、亀井善行の38試合、阿部慎之助の25試合と続いていった。
今季と同じ2番・坂本、3番・丸、4番・岡本ということを想定したとして、1番打者の最有力となりそうなのが故障に泣いた吉川だろう。腰痛で離脱するまでの全11試合で1番でスタメン出場し、打率.390をマーク。持っている能力は非常に高く、故障がなければ、『1番・二塁』で固定したい選手だ。
5番打者でいえば、新外国人のヘラルド・パーラが候補のひとり。メジャー時代にゴールドグラブ賞を2度受賞したことのある守備が魅力の選手であるが、打撃を見るとメジャー通算1466試合に出場して、88本塁打、522打点の実績を持つ。
今季チームトップの39試合に5番で出場した大城も、今季の経験を活かすことができれば、クリーンナップの一角を担う可能性も十分にある。
原監督が話すように1番と5番が固まれば、得点力の大幅アップが見込める。来季はどんな打線を組むのか非常に注目だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)