先発左腕とマルチプレーヤーを新たに獲得
西武は6日、元マリナーズのショーン・ノリン投手(29)と元ブリュワーズのコーリー・スパンジェンバーグ選手(28)、今季で3年契約が終了していたエルネスト・メヒア選手(34)と選手契約に関して合意したことを発表した。
長身左腕のノリンは、メジャー通算で8試合(先発7試合)に登板し、1勝3敗、防御率6.89という成績。昨季はマイナーで19試合(先発18試合)に登板して7勝5敗、防御率5.34という成績だった。
一方、右投げ左打ちのスパンジェンバーグは、内外野どちらも守れるマルチプレーヤー。昨季は主にセカンドとしてプレーしたものの、サードとショートに加え、レフトの守備にもついている。昨季の打撃成績は32試合に出場して95打数22安打、2本塁打、10打点という成績。メジャー通算では、419試合に出場して打率.256、29本塁打、119打点となっている。
また、今オフに阪神から戦力外通告を受けていた、森越祐人選手(31歳)を獲得することも発表。内野のあらゆるポジションを守った経験のあるベテランを新たに補強した。