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DeNA・三嶋はアップも「悔しさ」にじませる…悲願の優勝へ「チームを引っ張っていきたい」

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DeNA・三嶋一輝 [写真=萩原孝弘]

「自分がやられて優勝されたんだ、というのを糧にしないといけない」


 DeNAの三嶋一輝投手(29)は6日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、「8000万くらい」(※金額は推定)でサインしたことを明かした。

 福岡工高から法政大を経て、2012年のドラフト2位でDeNAに入団した三嶋。プロ入りから数年間は先発がメインも、昨季から本格的にリリーフへと転向していきなり60試合に登板。今季はさらにフル回転でチームを支え、自己最多の71試合に登板。5勝4敗23ホールド、防御率4.33という成績を残した。


 「中継ぎで1年だけじゃ…という想いもあった。2年目で自分の力を証明できた」と、継続して活躍できた点について手ごたえは語りつつ、チームも2位という好成績を収めたが、「良かったということは全くない。やられた時の、『あそこで抑えていたら…』という悔しさの方がある」と、この1年を振り返る。

 印象に残ったシーンについても、「目の前で優勝された試合」と悔しい試合を挙げ、「自分がやられて優勝されたんだ、というのを糧にしないといけない。優勝争いをしたことをどう受け止めるか。あと一歩で優勝に届きそうなところで戦った、という環境も糧に来季へ繋げたい」と、来季のリベンジへ闘志を燃やす。


 そんな来季の目標は、「防御率の改善」と「落ちる球の習得」。「ほぼまっすぐとスライダーで戦っているので」と自身のスタイルを振り返りながら、新球の習得でさらなる進化をめざす。

 つづけて、「年下がどんどん入ってきて、来年で30になる自分はチームでは年長の方になってくる。プレーでも、野球以外での発言や行動でも、しっかりとチームを引っ張っていきたい」という頼もしい宣言も。

 今季の経験を糧に、もうひとつ上の順位へ…。チームを支える鉄腕にかかる期待は、来年も大きい。


取材・文=萩原孝弘
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