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ロッテドラ3・高部、国士舘大・辻監督に感謝

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ロッテのドラフト3位・高部瑛斗
 「常にうまくなることを考えて、毎日必死に過ごしていました」。

 ロッテのドラフト3位・高部瑛斗は、国士舘大学で過ごした4年間をこのように振り返った。

 国士舘大野球部の監督は、現役時代にロッテやオリックスでプレーした辻俊哉監督だ。高部は辻監督に「とにかく自分のやりたいことをしっかり後押ししてくれました。積極性がなかったときには、もっと積極的にいけと言ってもらったので、そういう部分ではのびのびやらせていただきました」と感謝する。

 国士舘大は“戦国東都”と呼ばれる東都リーグで、在学した4年間は二部だったが、そこで高部は陽川尚将(東農大/現阪神)が持つ109安打の二部通算安打記録を大きく更新する129本の安打を放った安打製造機だ。

 高部は1年春にレギュラーを掴み、1年秋からは4季連続で打率3割以上をマーク。1年秋と3年春には打率.386と好打率を記録した。4年秋は少し成績を落としたが、プロを目指す上で打撃面でのアプローチを変更したのかと問うと、高部は「いろいろやってきたことを出してやっていたんですけど、迷いとかも出てきたと思います」と教えてくれた。「いい失敗だったと思います。プロに入る前にああいう失敗ができて、今は良かったと思います」と前向きに捉えている。

 打撃だけでなく、“走力”もアピールポイントだ。「足からどんどんプレーの幅を広げていって、いろんなプレーに繋げていけるようにやっていきたいと思います」と話す。

 11月13日には「練習の流れであったり、どのようなレベルでやっているのかというのを全て丁寧に見学させていただきました」と、福澤洋一スカウト、同2位・佐藤都志也とともに鴨川秋季キャンプを見学し、プロのレベルを間近で見た。

 来年の春季キャンプでは、その選手たちとの競争が待っている。高部がポジションを争う外野は、今季打率リーグ3位の.315を記録した荻野貴司、途中加入ながら14本塁打を放ったマーティン、ソフトバンクからFA宣言しロッテに加入した福田秀平、代打で勝負強さを誇った清田育宏、2度の首位打者経験のある角中勝也、さらに岡大海、藤原恭大らが控える最激戦区。

 「しっかり率を残せてヒット数も稼げるようなリードオフマンになれるように頑張りたいと思います。チャンスが作れて、どんどん試合を動かせるような選手になっていきたいと思います」。

 「(目標は)目指せ開幕スタメンです。しっかり高い目標を持って、チームの力になれるように日々やっていきます」。

 目標に掲げた“開幕スタメン”を勝ち取るためにも、春季キャンプから走攻守にどんどんアピールしていきたいところだ。

取材・文=岩下雄太
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