昨季史上最年少で『打率3割、30本塁打、100打点』をクリアした巨人・岡本和真は、苦しんだ1年ではあったが、最終的には打率.265、31本塁打、94打点と結果を残した。
シーズン序盤は苦しんだ。4月5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた井端弘和氏は、開幕直後の岡本の打撃に「足をあげたときに足が開く分、腰がボールに対して入ってこないんですよね。なので“来た”と思って振っても、力が入り切れていない。本来のバッティングではないですよね」と話せば、田尾安志氏も「見ていて、ちょっと大振りなんですよ。フルスイングと大振りは大きな違いなんですよ。ちょっとしたことなんですけど、左肘に余裕を持たせて、それから振れば打てるんですけどね」(5月24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』)と指摘した。
前半戦は打率.244、15本塁打、44打点の成績で終えると、後半戦に入ってからもなかなか調子が上がらない。7月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた山本昌氏は「去年と違うのは1球で仕留められずに、狙い球が来ずに凡打というのがある。また、狙い球がきたらファウルにして、読みが外れて三振が多いんですよね」と話した。
8月に入ると復調し、8月は月間打率.301、9本塁打、26打点の成績を残した。9月は、20日のDeNA戦で2年連続30号をクリア。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた川相昌弘氏は「素晴らしいですね。スライダーを引きつけて、タイミングがバッチリでした」と絶賛した。
最終的に打率こそ下がったが、本塁打と打点は昨年とほぼ変わらない数字でシーズンを終えた。9月26日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』に出演した井端氏は「よくやったと思いますね。昨年は3割、30本、100打点を挙げて、今年が大事かなと思っていた。もがきながらもあまり1年間通して調子が良かったという感じがなく終わったが、結果的に30本で100打点手前までいきましたので、打率こそ2割6分台だったですけど、こういう経験をして来年悪い中で30本打てるというのは自信になったと思うのでね」と振り返った。
今季の経験をどう来年に活かしてくるのか…。このオフの過ごし方が非常に重要になってくるといえそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
シーズン序盤は苦しんだ。4月5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた井端弘和氏は、開幕直後の岡本の打撃に「足をあげたときに足が開く分、腰がボールに対して入ってこないんですよね。なので“来た”と思って振っても、力が入り切れていない。本来のバッティングではないですよね」と話せば、田尾安志氏も「見ていて、ちょっと大振りなんですよ。フルスイングと大振りは大きな違いなんですよ。ちょっとしたことなんですけど、左肘に余裕を持たせて、それから振れば打てるんですけどね」(5月24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』)と指摘した。
前半戦は打率.244、15本塁打、44打点の成績で終えると、後半戦に入ってからもなかなか調子が上がらない。7月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-広島戦』で解説を務めた山本昌氏は「去年と違うのは1球で仕留められずに、狙い球が来ずに凡打というのがある。また、狙い球がきたらファウルにして、読みが外れて三振が多いんですよね」と話した。
8月に入ると復調し、8月は月間打率.301、9本塁打、26打点の成績を残した。9月は、20日のDeNA戦で2年連続30号をクリア。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』で解説を務めた川相昌弘氏は「素晴らしいですね。スライダーを引きつけて、タイミングがバッチリでした」と絶賛した。
最終的に打率こそ下がったが、本塁打と打点は昨年とほぼ変わらない数字でシーズンを終えた。9月26日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』に出演した井端氏は「よくやったと思いますね。昨年は3割、30本、100打点を挙げて、今年が大事かなと思っていた。もがきながらもあまり1年間通して調子が良かったという感じがなく終わったが、結果的に30本で100打点手前までいきましたので、打率こそ2割6分台だったですけど、こういう経験をして来年悪い中で30本打てるというのは自信になったと思うのでね」と振り返った。
今季の経験をどう来年に活かしてくるのか…。このオフの過ごし方が非常に重要になってくるといえそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)