トラウト、大谷らとの新打線に期待大
ナショナルズからFAでエンゼルスに加入したアンソニー・レンドン内野手(29)が14日(日本時間15日)、エンゼルスタジアムで入団会見を行った。
7年総額2億4500万ドル(約268億円)の大型契約でエンゼルス入りしたレンドン。ナショナルズ時代に続き背番号『6』入りのユニフォームを身にまとい、「エンゼルスが僕を必要としてくれた。そういうリスペクトが、僕や家族にとって非常に大きかった」と喜びを語った。
ナショナルズの正三塁手として順調にキャリアを重ね、直近は3シーズン連続で、打率.300以上、20本塁打以上、90打点以上、OPS(出塁率+長打率).900以上と、抜群の安定感を誇る強打者。今季のリーグMVPマイク・トラウト、来季は再び二刀流での活躍が期待される大谷翔平らとの新打線に期待が膨らむ。
また、レンドンに背番号『6』が渡ったことで、今季まで同番号を背負っていたデービッド・フレッチャー内野手は『22』に変更になった。大谷と同期で、今季はレギュラーとして154試合に出場し、打率.290、出塁率.350、6本塁打、49打点と飛躍したマルチプレイヤー。レンドン加入で三塁での出場機会は減りそうだが、来季は二塁を中心に今季同様の活躍が期待される。