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解説陣がみた今季の巨人・小林誠司

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巨人・小林誠司
 巨人の小林誠司は、FAで西武から巨人に加入した炭谷銀仁朗、打力が売りの大城卓三との競争を強いられたが、チーム最多の91試合でマスクを被った。

 小林は16年と17年に打率が規定打席到達者最下位となるなど、打撃に課題を抱えている。今季は規定打席に到達しなかったが、打率は.244とプロ6年間で2番目(規定打席到達していないシーズンも含む)に高い打率をマークした。守備面でも、盗塁阻止率は.419を記録し、4年連続でリーグトップに輝いた。

 そんな小林の今季をショウアップナイター解説陣は、どう見ていたのだろうかーー。

 4月19日に放送されたた『ニッポン放送ショウアップナイター阪神-巨人戦』で解説を務めた井端弘和氏は、小林の打撃について「打撃技術的には昨年と違って、下から上半身の方に連動する打ち方になっています。バットの構えている位置も下げましたし、手が柔らかく動くようになっている。間が取れたので、あのカーブも打てたのではないかなと思います」と評価。

 小さな大打者・若松勉氏も「しっかり呼び込んで、打っている。配球も頭に入れながら打っていると思いますね。昨年までとは全然違いますよ」(4月23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』)と絶賛した。

 多くの解説陣が絶賛した4月の小林の打撃は、3.4月を終えた時点で打率.378(45-17)と確かな成長を見せた。5月と6月は月間打率1割台に沈んだものの、7月が.321、8月.229の成績を残した。

 辛口解説が多い江本孟紀氏も、小林の打撃に「シーズン当初、調子の良かったときもありましたけど、ずいぶん進歩しましたよね」(8月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 阪神-巨人戦』)と褒めた。

 守備面でも、9月5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』で解説を務めた山本昌氏は、0-0の6回一死一塁から中日・京田のキャッチャー前に転がしたバントを小林は素早く処理し、二塁へ送球しアウトにした守備に「小林捕手のフットワークが良かったですね。キャッチャーでは古田さんが非常に手前のバントの飛び出しが速かったんですけど、小林捕手も負けていないですね」と名捕手の名前を挙げて、小林の守備力の高さを語った。

 課題と言われた打撃でも一定の成績を残した小林。ライバルは多いが、競争を勝ち抜き来季は、100試合以上でマスクを被りたいところだ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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