セットアッパー候補として
西武は24日、MLBのデトロイト・タイガースで今季13試合に登板したリード・ギャレット投手(26)の獲得を発表。単年契約で背番号は「33」となる。
渡辺久信GMは「タイプ的には右のパワーピッチャー。球に力があって、日本のピッチャーが投げないような縦スラで空振りもとれる。実績はないけど、すごく楽しみ。日本で成長してくれれば」と語り、クイックも問題ないとのこと。起用法的には「できれば増田につなぐセットアッパー」と、まだ26歳と若い右腕に期待を寄せた。
MLBでは13試合の登板で15.1回を投げて防御率8.22。マイナーでは6年プレーし、通算で199試合に登板して27勝28敗33セーブ、防御率4.65という成績だった。
西武はすでに、来季に向けた新外国人選手として、ショーン・ノリン投手とコーリー・スパンジェンバーグ選手の獲得を発表しており、ギャレットで3人目の補強となる。なお、ノリンの背番号は「49」、スパンジェンバーグの背番号が「22」になることも併せて発表されている。