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飛躍の1年となった巨人・桜井俊貴

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巨人・桜井=東京ドーム KyodoNews
 巨人の桜井俊貴は、プロ4年目の今季、シーズン途中から先発ローテーションに入り8勝をマークするなど飛躍のシーズンとなった。

 開幕一軍をつかんだが、今季初登板となった3月31日の広島戦は、リリーフで登板するも一死も奪えず1失点。その後もリリーフで登板したが、不安定な投球が続き、5月2日に一軍登録を抹消された。

 5月17日に再昇格を果たすと、見違えるような投球を見せた。リリーフで1回2/3を投げて1失点に抑え、プロ初勝利を挙げた5月23日のDeNA戦での投球に、野村弘樹氏は「開幕の時の桜井と別人ですね。顔つき、目つきもしっかりしていますし、バッターと勝負していますよ。開幕直後のイメージが強かったので、今日の桜井を見たときにものすごい成長を感じたし、強さを感じましたね」(5月23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA戦』)と絶賛した。

 6月6日の楽天戦からは先発に配置転換されると、苦しい巨人の先発台所事情を救った。9月5日の中日戦で、7回を1安打無失点に抑えながらも降板となった際、山本昌氏は「同じピッチャーとしては代えて欲しくなかったですね。続投していれば、完封する確率は高かったと思いますよ」(9月5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』)と話すまでに成長を遂げた。

 ただ、9月5日の登板以降は、11日のDeNA戦が4回5失点、16日の阪神戦が6回2失点、22日のヤクルト戦が4回8失点と3連敗でシーズンを終えた。

 大事な9月はやや打ち込まれる場面が目立った。4回8失点で降板となった22日のヤクルト戦で解説を務めた江本孟紀氏は、桜井について「桜井の悪いところは、力みすぎて肘が前に出てこない。上からちょっと被りすぎるところがあるんですよね。肩の強さ、肘の強さを持っていますから、ちょっと脱力して山口の空気をポッと掴んで、楽なピッチングをしないとダメですよね」と指摘した。

 相手がさらに研究してくる来季、真価が問われるシーズンになるともいえる。終盤に打たれた経験をどのように活かしてくるか注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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