27日に放送された『ザ・フォーカス フライデースペシャル』の『スワローズフォーカス』というコーナーにニッポン放送ショウアップナイター解説者の真中満氏が出演し、ヤクルトを退団したバレンティンについて言及した。

　バレンティンは今季も33本のアーチを描くなど、4年連続で30本塁打を記録する中心打者だった。真中氏は、バレンティンの退団について「打つ方はもちろん30本打って、100打点近くは稼ぐんですけど、ディフェンス面のマイナスも少し大きかったですよね。ピッチャーの防御率を取り上げられますけど、外野もしっかり守っていれば、少しは防げた部分もあると思う」と指摘。

　真中氏は「ホームランを減るのは痛いですけど、ヤクルトも外野陣は若くて楽しみな選手はたくさんいますので、彼らが奮起して出てくれば、変わったチームになっていくかなと思いますね」と若手選手の台頭を期待していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）