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FA補強失敗も投打に実力者迎える 巨人・2019年内の「IN/OUT」まとめ

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大規模な助っ人入れ替え


 原辰徳監督のもと5年ぶりにリーグ制覇を果たすも、日本シリーズではソフトバンクに完敗。セ・リーグ覇者もソフトバンクの圧倒的戦力の前に屈してしまった。

 球団はさらなる戦力拡充を目指しFA市場に繰り出したが、美馬学、鈴木大地、福田秀平との交渉はいずれも空振り。結果的に7年ぶりにFA補強なしに終わった。ただ、これも自前選手の育成に繋がる新たなチャンスと捉えたい。

 野手では高卒ルーキーの山下航汰がファームで首位打者に輝いて一軍デビュー。リーグ三冠(勝利、奪三振、勝率)の山口俊がポスティング制度を利用してMLBブルージェイズへ移籍したが、投手陣では4年目の桜井俊貴がプロ初勝利から波に乗って8勝(6敗)をマーク。ドラ1左腕・高橋優貴に加えて、高卒ルーキー・戸郷翔征も一軍初勝利を掴むなど、生え抜きの若手選手たちが奮闘を見せており、来季以降のさらなる飛躍に期待が高まっている。

 FAでの収穫がなかった一方で、助っ人選手の入れ替えは大胆に推し進めた。支配下登録の外国人選手で残留したのはメルセデスとデラロサだけで、ビヤヌエバは2年目のシーズンを待たずに放出し、クリーンナップの後ろを任されていたゲレーロも自由契約に。投手陣ではヤングマン、クック、アダメスとも契約を更新しなかった。

 その代わりに迎えたのが、今季MLBナショナルズでワールドシリーズ進出に貢献していた“バリバリのメジャーリーガー”ヘラルド・パーラ外野手と、韓国リーグで17勝を挙げたアンヘル・サンチェス投手。きっちりと投打に実績がある選手を獲得する辺りは流石である。


2019年内のIN/OUTまとめ


【IN】

▼ 補強
<投手>
アンヘル・サンチェス
チアゴ・ビエイラ
ナティーノ・ディプラン(育成)
田中豊樹(育成)

<内野手>
エスタミー・ウレーニャ(育成)

<外野手>
ヘラルド・パーラ
八百板卓丸(育成)


▼ ドラフト指名
<投手>
堀田賢慎(1位/青森山田高)
太田 龍(2位/JR東日本)
井上温大(4位/前橋商高)

<捕手>
山瀬慎之助(5位/星稜高)

<内野手>
平間隼人(育1位/徳島インディゴソックス)

<外野手>
菊田拡和(3位/常総学院高)
伊藤海斗(6位/酒田南高)
加藤壮太(育2位/埼玉武蔵ヒートベアーズ)



【OUT】

▼ 移籍
<投手>
山口 俊 ⇒ ポスティングでブルージェイズへ


▼ 引退
<投手>
スコット・マシソン

<捕手>
阿部慎之助


▼ 自由契約
<投手>
森福允彦 ⇒ 現役引退
坂本工宜
ライアン・クック
テイラー・ヤングマン
サムエル・アダメス
山下亜文

<内野手>
クリスチャン・ビヤヌエバ ⇒ 日本ハムへ
ホルヘ・マルティネス
田島洸成

<外野手>
アレックス・ゲレーロ

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