ニュース 2020.01.14. 19:52

DeNA・今永、キーワードは「骨で投げる」

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自主トレを公開したDeNA・今永昇太
 DeNAの今永昇太投手が14日、東京都世田谷区の母校・駒澤大学硬式野球部のグラウンドで報道陣に自主トレーニングを公開した。

 ウォームアップ、キャッチボールと遠投、体幹トレーニングの後、今年初めてブルペンに入ってストレートのみ約30球を投げた今永は「初めて傾斜を使って投げるので、確認と、『骨で投げる』というものをまた意識しているので。筋肉じゃなくて骨を使うというところを投球ではテーマとしてやっていこうかなと思っている」と話した。

 『骨で投げる』は、昨シーズンも使っていたキーワード。今永は、「昨シーズンもその感覚があった試合が何試合かあって、筋肉をまったく意識せずに骨の関節の動きだけでなげているような…。ちょっと表現はおかしいんですけど、『人体模型』が投げているような。そうすることによってまったく力みがない。骨というのは力みようがないんで。まったく力めない。そして球がいく、という感覚が何試合かあった。これをもう一回再現できれば成績も安定するんじゃないかなと思う。骨の長さは変わらないし、これが一定して使えれば、僕が求めている再現性も高まる。トレーニングでもランニングでもブルペンでも、一番は関節を意識する。股関節と膝と足首。肩だったら肩甲骨と肘と手首。その関節を意識して投げる」と解説した。

 現在の仕上がり具合については「5年目のシーズンになるが、身体の状態、肩の状態は今までで一番いいかなと思う」と話し、開幕が3月20日と早まることについては、「前倒しに関しての不安は正直ない。いつ始まってもいいように2月1日からブルペンに入るつもり。オープン戦が早まったとしてもあまり自分には影響はない」と順調ぶりをうかがわせた。

 昨シーズンはキャリアハイの13勝をマーク。今シーズンについては「前年の数字は、すべてにおいて越えなきゃいけないと思っている」という今永。前日に太田誠終身名誉監督から「20勝くらいしなきゃ駄目だよ」と発破をかけられたといい、「それくらいの数字を目指してやっていきたい。自分で一番左右しにくいのが勝ち星だ思う。勝ちを引き寄せるというものもピッチャーとしては大事な要素。そういったものは意識したい」と意気込んだ。

 昨年11月にはプレミア12のメキシコ戦で6回1失点と好投した。東京五輪へ向けては「プレミアを経験して、あの緊張感の中で野球ができて…。五輪というものが漠然とした目標でしかなかったが、今は頭の大半を占めているようなこと。必ず選出されて結果を残せるように」と活躍を誓った。

(取材・撮影 ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)

※写真=『俺最高』のTシャツ姿で報道陣の撮影に応じる今永

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