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東京ヤクルトスワローズ
バレ退団 どうなるヤクルトの外野のレギュラー争い

昨季、最下位に終わったヤクルト。このオフは昨季33本塁打を放つなど、4年連続で30本塁打をマークしたバレンティンがソフトバンクへ移籍した。中心打者の移籍はチームにとってかなり痛いが、レギュラーを狙う選手にとっては、外野のポジションが1つ空くことになり、アピールの絶好の機会だ。
昨年12月27日に放送された『ザ・フォーカス フライデースペシャル』の『スワローズフォーカス』というコーナーにニッポン放送ショウアップナイター解説者の真中満氏が出演し、ヤクルトの外野陣について「外野陣は若くて楽しみな選手はたくさんいますので、彼らが奮起して出てくれば、変わったチームになっていくかなと思いますね」と期待を寄せる。
レギュラー候補の期待の若手選手を見ていくと、ルーキーイヤーの昨季、35試合の出場で打率.289、5本塁打、14打点をマークした中山翔太、昨季80試合に出場し打率.274だった山崎晃大朗、ファームでイースタン・リーグ2位の16本塁打、23盗塁の塩見泰隆、さらに昨季故障に泣いたベテランの坂口智隆もいる。
真中氏は「外野は争いが面白いかなとおもいますね」と話す。昨季結果を出した青木宣親、雄平が外野の2枠を埋めることが予想されるが、彼らを巻き込むような争いになると、真中氏が話すように面白い競争になりそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)