“超虎党”と思い出トーク
元阪神の赤星憲広氏が16日、都内でインターネット銀行「じぶん銀行」が主催するトークイベント『じぶん銀行・臼井社長×赤星憲広 特別対談 “教えて!臼井社長”』に登場。熱烈な“虎党”だというじぶん銀行の臼井社長とともに、古巣・阪神にまつわるトークを展開した。
今回のイベントは本題こそ“お金”の話だったが、トーク終盤には大阪出身・大阪育ちで大の阪神ファンという臼井社長から、赤星が現役だった当時の思い出話へと徐々にシフト。
臼井社長が「2007年9月に東京ドームで9連勝をして単独首位が決まった試合で、ウィニングボールを捕った赤星さんがセンターで大の字に寝っ転がっていた」と現地で目撃した光景を振り返るも、当の本人は「そうですか…」と記憶にない様子。「マニアック過ぎますよね(笑)阪神ファンでも覚えてる方は何人かじゃないですか」と、あまりの虎党ぶりにタジタジとなる一幕も。
ただ、2003年に赤星のサヨナラ打でリーグ優勝を決めたシーンについて話が及ぶと、「2005年にも優勝してますけど、僕のサヨナラヒットが言われ続けているということは、それ以降ほとんど優勝していないということですからね」と、14年間リーグ優勝から遠ざかっている古巣へ複雑な思い滲ませ、「阪神が優勝してその記憶を塗り替えてほしい。来年になるか再来年になるかわからないですけど、ファンが優勝のシーンを語れるように頑張ってほしいですよね」と後輩たちにエールを送った。