ニュース 2020.01.16. 15:48

西武が女子野球チーム「西武ライオンズ・レディース」の支援を発表! 1月と2月にセレクション実施へ

無断転載禁止
新たに発足する「埼玉西武ライオンズ・レディース」の新谷監督(左)、出口選手(中央左)、六角選手(中央右)、西武の居郷社長(右)

プロ野球のチーム名を冠した女子チームが誕生


 西武ライオンズは16日、埼玉西武ライオンズ公認チームとして2020年4月に発足する女子硬式野球チーム『埼玉西武ライオンズ・レディース』の支援を行っていくことを発表した。プロ野球のチーム名を冠した女子野球チームは“史上初”となる。

 野球人口の減少が取りざたされる昨今だが、女子の野球人口は増加傾向。しかし、その一方で「大学・社会人の受け皿が少ない」という状況もあり、「野球振興」を掲げる西武側でも何かできることがないかと検討していたところ、一般社団法人全日本女子野球連盟からチーム発足に向けた協力要請があり、支援を決定した格好だ。

 支援の内容としては、埼玉西武ライオンズのホームユニフォームと同仕様のユニフォームを制作し、キャップとユニフォームを提供するほか、練習場所(室内練習場)や、西武の選手たちが使用していた野球用具やボールなども提供するとのこと。その他にも、ライオンズアカデミーのコーチが臨時で指導を行うという。


セレクションで18名程度を選出予定


 『埼玉西武ライオンズ・レディース』の監督には、元西武の投手であり、現在は尚美学園大女子硬式野球部の監督も務める新谷博氏が就任(尚美学園大の監督と兼務)。主な活動拠点は、尚美学園大の野球部グラウンドとなり、今季からジャイアンツ杯争奪完投女子硬式野球リーグ戦(ヴィーナスリーグ)に参戦する。

 また、3度の女子野球ワールドカップ出場を誇る六角彩子選手と、出口彩香選手の入団も決定。その他の選手に関しては、1月19日(日)と2月9日(日)に行うセレクションによって選出し、最終的には20名程度の所属選手になる予定だ。なお、年齢制限は4月の時点で高校生以上であることで上限はない。その他、セレクションの参加条件や申し込み方法等の詳細は、西武ライオンズの公式HPに掲載される。

 2012年の女子野球ワールドカップで監督を務めるなど、長年にわたって女子野球に関わってきた新谷監督は「大学野球を終えた選手たちが、社会人のトップレベルで野球を続けてていける環境を整備したいと考えていた」と今回の支援に感謝し、「現在もプレーしている選手に限らず、その下の世代の子どもたちにとっても、夢を与えられる存在になっていけると確信しています」と力を込めた。

【PR】埼玉西武ライオンズを観戦するなら「DAZN Baseball」

就任2年目の松井稼頭央監督は髙橋光成、今井達也、平良海馬、隅田知一郎ら充実の投手陣と足を絡めた攻撃にさらに磨きをかけ5年ぶりのリーグ制覇を目指す!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西

メジャーリーグ

高校・育成