新たに10カ国がランクイン
世界野球ソフトボール連盟が16日、最新のWBSCベースボール世界ランキングを発表。昨秋の『プレミア12』で優勝した日本は、2位アメリカとの差を広げてトップの座をキープした。
昨年末の段階では2位アメリカと「231」ポイントの差だったか、『プレミア12』の優勝を経て、その差は「1451」ポイントにまで拡大している。ランキング3位は韓国で、4位はチャイニーズ・タイペイと、アジア勢が続き、プレミア12で3位に入ったメキシコが5位にワンランクアップ。前回5位だったキューバは8位にまで順位を落とした。
WBSCの男子野球世界ランキングは、アフリカの7カ国を筆頭に10カ国が新たにランクインし、過去最高の85カ国・地域がランクインしている。
新たに、アフリカのウガンダ(49位)、ジンバブエ(53位)、ブルキナファソ(57位)、ケニア(62位)、ナイジェリア(70位)、タンザニア(73位タイ)、ガーナ(73位タイ)と、オセアニアのフィジー(72位)とパラオ(82位)、アジアからもバングラデシュ(79位)が加わった。
WBSC男子野球世界ランキングは、WBSC公認の国際大会で過去4年間にわたり、U-12からプロまでの各カテゴリの成績を基に測定している。
▼ 最新の世界ランキング
1位:日本(6127)
2位:アメリカ(4676)
3位:韓国(4622)
4位:チャイニーズ・タイペイ(4352)
5位:メキシコ(3375)↑
6位:オーストラリア(3249)↑
7位:オランダ(2690)↑
8位:キューバ(2641)↓
9位:ベネズエラ(2624)
10位:ドミニカ(2512)↑
11位:プエルトリコ(2013
12位:カナダ(1873)↓