1997年にナ・リーグMVP受賞
ロッキーズは17日(日本時間18日)、かつて在籍したスター外野手、ラリー・ウォーカー氏(53)が付けていた背番号「33」を永久欠番とし、4月19日(同20日)にセレモニーを行うと発表した。
ウォーカー氏は1989年にモントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)でメジャーデビューし、1995年からロッキーズでプレー。本塁打王に輝いた1997年は打率.366、49本塁打、130打点の成績でナショナル・リーグMVPに選ばれ、1998年、1999年、2001年と、首位打者にも3度輝いた。
2004年途中まで9年半プレーしたロッキーズ時代の通算成績は、打率.344、258本塁打、848打点と驚異的。ロッキーズの永久欠番は、全球団共通で欠番となっているジャッキー・ロビンソンの「42」を除くと、トッド・ヘルトンの「17」に続いて2例目となる。