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勝ちパターン再構築、正捕手争い…中日キャンプの見どころ

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中日・岡田俊哉(C)Kyodo News

Bクラス脱出へ土台作りの春キャンプ


 中日は19日、沖縄春季キャップのメンバー振り分けを発表した。新人ではドラフト2位の橋本侑樹投手(大商大)、同3位の岡野祐一郎投手(東芝)、同4位の郡司裕也捕手(慶大)の3選手が、主力が集う北谷スタート。同1位で獲得した期待のスラッガー・石川昂弥内野手(東邦高)は読谷組に入った。

 中日は2019年シーズンも5位に終わり、現在7年連続Bクラスと低迷中。浮上への土台作りとなる春季キャンプの主な注目ポイントを紹介する。

●勝ちパターンの再構築

 昨季はシーズンを通してクローザーを固定できず、セットアッパーを務め最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得したジョエリー・ロドリゲスはチームを去った。勝利の方程式作りはまた一から。昨季も勝ちパターンで腕を振った岡田俊哉、ライデル・マルティネス、鈴木博志、福敬登、藤嶋健人らに加え、新外国人左腕のルイス・ゴンサレスらも候補。ハイレベルな競争に期待したい。

●正捕手争い

 昨季は加藤匠馬がチーム捕手では最多の92試合に出場したが、シーズン中盤に二軍落ちを経験するなど正捕手固定には至らなかった。ドラフトでは総合力に定評のある郡司を4位で獲得し、その郡司は主力が集う北谷スタート。昨季39試合に出場した木下拓哉、読谷スタートも将来性豊かな石橋康太らも含め、長年固定できていない正捕手誕生に期待したい。

●若手野手の台頭

 レギュラーメンバーの固定化が目立つ近年の中日だが、一方で、バックアップメンバーの層の薄さは不安の種。今回のメンバー振り分けでは、実績のある大島洋平、平田良介らは読谷スタート。代わりに伊藤康祐や根尾昂など、多くの若手が北谷メンバーに名を連ねた。昨季、ファーム2冠王(首位打者、最高出塁率)に輝いた石川駿ら中堅どころの奮起にも期待。チーム全体で底上げが求められる。

 中日キャンプのメンバー振り分けは以下の通り。

【北谷組】

投手:小笠原慎之介、橋本侑樹、又吉克樹、柳裕也、吉見一起、岡田俊哉、大野雄大、梅津晃大、山井大介、阿知羅拓馬、福敬登、岡野祐一郎、三ツ間卓也、ルイス・ゴンサレス、藤嶋健人、山本拓実、エンニー・ロメロ、木下雄介

捕手:木下拓哉、郡司裕也、加藤匠馬、桂依央利

内野手:京田陽太、高橋周平、阿部寿樹、根尾昂、石川駿、三ツ俣大樹、溝脇隼人、福田永将、ダヤン・ビシエド

外野手:井領雅貴、渡辺勝、伊藤康祐、武田健吾、モイセ・シエラ

【読谷組】

投手:田島慎二、谷元圭介、福谷浩司、佐藤優、祖父江大輔、松葉貴大、石川翔、勝野昌慶、鈴木博志、笠原祥太郎、清水達也、垣越建伸、竹内龍臣、小熊凌祐、伊藤準規、濱田達郎、鈴木翔太、サンディ・ブリトー、浜田智博、丸山泰資、大藏彰人、松田亘哲、石田健人マルク

捕手:大野奨太、石橋康太

内野手:高松渡、石川昂弥、石垣雅海、堂上直倫、石岡諒太

外野手:藤井淳志、平田良介、大島洋平、遠藤一星、ソイロ・アルモンテ、滝野要、岡林勇希

※契約に合意しているライデル・マルティネス投手、アリエル・マルティネス捕手は、正式契約後に振り分けが発表される。
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