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ロッテ・安田、自信「勝負できるという形ができた」

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ロッテの安田尚憲[撮影日=2020年1月26日]

ウインターリーグで打率.349


 ロッテ浦和球場の室内練習場に、寒さを吹き飛ばすような元気な声が響く。それは今季、3年目を迎えるロッテの安田尚憲だ。特に26日は、大きな声を出して1本、1本ノックを受けている姿が印象的だった。

 昨年のこの時期と比べても、今オフは「自信をもてていますし、今年はこれで勝負できるという形ができた。12月にプエルトリコでやってきたことを継続して、学んだことを固めるという感じでやってきました」と安田。

 昨年は1年間下半身の使い方、頭の位置を動かさないことを継続して取り組んできたが、プエルトリコでも「そのイメージが強いですね」と、15試合に出場して、打率.349(43打数15安打)をマークした。

 プエルトリコのウィンターリーグ前の昨年10月にZOZOマリンスタジアムで行われた秋季練習では、「クイックのときに対応できるように、2つ用意していますね。僕の場合、ワインドアップのときに足をあげるので、そのタイミングとクイックがどうしてもあわないので作っています」と足を上げて打つ時と、ノーステップ気味のフォームで打っていた。

 プエルトリコから帰国後のロッテ浦和球場での打撃練習を見ると、ノーステップ気味で打っているように見えた。安田は「ノーステップというほど、ノーステップというイメージじゃないんですけど、少しタイミングを遅らせてというのはありますね」と教えてくれた。

レギュラー獲得に期待がかかる


 昨季は一軍出場がなかったが、ファームではイースタン・リーグトップの19本塁打、82打点、116安打を記録した。今季は長年マリーンズでレギュラーを務めてきた鈴木大地が楽天へ移籍。マリーンズファンの多くが、安田のレギュラー獲得を期待している。

 「レアードもいますし、井上晴哉さんもいますし、すごく高い壁。簡単に(レギュラーが)獲れる世界ではないと思うので、まずは目の前の自分のできることをしっかりやっていきたいというのが、自分の今年の目標です」。

 プエルトリコでは本職のサードだけでなく、ファーストでも出場した。サードで勝負したいという気持ちはもちろんあるが、「一軍で試合に出ないことには話にならないと思うので、一塁でも三塁でもDHでも、まず(試合に)出られるところで自分の仕事を100%やりたいなと思います」と意気込む。

 2月1日のキャンプインも、もうまもなくに迫っている。「このオフシーズンでやってきたことを出せるようにということが一番だと思うので、あんまり気負いすぎずにやっていきたいと思います」。“自分らしく”、2月1日のキャンプでこのオフに取り組んできたことを、自信を持ってアピールしていく。

取材・文=岩下雄太
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