◆ 「日産スタジアム」超え最高額
日本ハム球団とファイターズスポーツ&エンターテインメントは29日、2023年開業予定の新球場名において、中部電力グループの「株式会社日本エスコン」とネーミングライツ(命名権)契約を締結し、新球場の名前が『ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド北海道)』に決まったことを発表した。
命名権を得た「日本エスコン」は、首都圏・近畿圏を中心に全国で不動産総合開発事業を展開する東京都の企業で、今後展開していく球場周辺の“まちづくり”にも参画していくとのこと。
今回の契約金額は、命名権契約において現在国内最高額とされている「日産スタジアム(=横浜国際競技場)」の年間4.7億円を上回り、日本最高額に上るという。
日本ハムの栗山監督は「ファイターズ、その強い意思を象徴する新球場、そのネーミングライツにご賛同いただいた株式会社日本エスコン様というパートナーを得たことは大変心強く、感謝しかありません。壮大なプロジェクトが次段階へと進み、さらに推進していくことは間違いないと確信しています」と、球団を通じてコメントを発表した。

◆ ボールパーク一帯は『北海道ボールパークFビレッジ』
また、球場も含めたボールパークエリアを『HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE(北海道ボールパークFビレッジ)』と命名したことも併せて発表した。
新球場プロジェクト立ち上げ時から使用されている「北海道ボールパーク」という名称に、「Fighters」の他に「Fan」「Future」「Forest」「Fun」「Fusion」など様々な単語の意味が込められた頭文字「F」と、まちづくりを表す「Village (ビレッジ)」を追加。『HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE(北海道ボールパークFビレッジ)』という名称が付けられた。

▼ 栗山英樹監督 コメント
ボールパーク、新球場は私を含めて選手たちも今から誕生を心待ちにしています。
ファイターズ、その強い意思を象徴する新球場、そのネーミングライツにご賛同いただいた株式会社日本エスコン様というパートナーを得たことは大変心強く、感謝しかありません。
壮大なプロジェクトが次段階へと進み、さらに推進していくことは間違いないと確信しています。
ファイターズも今シーズンの躍進、また2023年へ向けて進化、成長していきます。