“東洋大三羽烏”の1学年先輩
アスレチックスは30日、富山県出身の冨岡聖平投手(23)と、マイナーリーグ契約を締結したことを発表した。
冨岡は地元・富山の県桜井高から東洋大を経て、昨季まで社会人野球バイタルネットに加入。昨季限りでバイタルネットを退部し、今季からアメリカ球界に挑戦の場を移すことになった。
東洋大では中川圭太(オリックス)、甲斐野央(ソフトバンク)、梅津晃大(中日)、上茶谷大河(DeNA)らの1学年先輩に当たる世代だったが、同大時代に目立った成績を残すことはできず、社会人野球へと進んでいた。
アスレチックスの球団公式Twitterによる契約発表を受け、日本語で驚きと応援のメッセージが続く一方で、アメリカの野球ファンからは「オークランドにもショーヘイが来たぞ」と“同名”のエンゼルスの大谷翔平を引き合いに歓迎するコメントや、「ネットにも情報が無いぞ。どんな選手なんだ?」と、困惑の声も。まずは球団スカウトに認められたその実力を、海の向こうで示したいところだ。