ニュース 2020.02.03. 18:40

あの李大浩がゲッソリ? 韓国球界でダイエットが流行!その理由は…

無断転載禁止
かつて日本球界でプレーした李大浩

「ゲッソリした姿で現れた」


 “永遠のライバル”韓国の国内リーグで「ダイエット」が流行しているようだ。

 韓国メディア「ソウル新聞」が3日、かつて日本球界でもプレーした現ロッテジャイアンツの李大浩選手(イ・デホ=37)が球団行事に出席した姿をキャッチし、「ゲッソリした姿で現れた」と報道。その姿を驚きとともに伝えている。

 李大浩といえば日本の野球ファンにも馴染みのある“巨体”がトレードマークのスラッガー。2012年から2シーズンオリックスでプレーし、2014年からはソフトバンクに移籍してリーグ2連覇に貢献。日本球界4シーズンで通算打率.293(2122-622)、98本塁打、348打点をマークし、MLB・シアトルマリナーズへ移籍した“優良助っ人”だった。

 その李大浩の公式プロフィールを追ってみると、NPB時代は「194センチ・130キロ」、MLB時代は「193センチ・113キロ」、韓国では再び「194センチ・130キロ」と、その巨漢ぶりは相変わらず。

 昨季は母国リーグで135試合に出場して打率.285、16本塁打、88打点と、全盛期ほどの凄みはないものの、まだまだ現役バリバリ。プロ20年目を迎える今季も打線の主軸として期待を寄せられている。


ダイエット流行の理由は“公認球ショック”対策?


 そんな大ベテランが1月の自主トレを経て、頬肉が落ちたシェイプアップした姿で登場。同メディアによると、今回のダイエットは昨季から韓国リーグに導入された公認球“飛ばないボール”が深く関わっているとのこと。

 韓国リーグは以前から打高投低のリーグとして認識されてきたが、昨季から公式戦で使用するボールの反発係数を日本プロ野球と同じレベルに変更。その結果、打撃成績は軒並み低下し、リーグ本塁打数も前年から42パーセントの減少(年間1756 → 1012本)。韓国復帰後の2シーズンは3割30本100打点の大台をクリアしていた李大浩も、復帰3年目の昨季は本塁打数が半減。打率も3割をきっていた。

 これに対応しようと韓国球界では、より正確なコンタクトを目指して様々な取り組みがなされており、そのうちのひとつが李大浩も取り組んだ“ダイエット”になる。韓国の球団のひとつ、ハンファイーグルスでは、監督が選手全員に減量司令を出したとも言われている。

 ある選手はパフォーマンス向上のために身体を絞り、ある選手は打撃フォームを変更。「公認球ショック」と呼ばれる現象に対抗しようと、各選手が打撃成績向上に躍起になっているようだ。

 昨年秋の「プレミア12」では、侍ジャパンの投手陣が鮮やかな継投で韓国打線を圧倒したが、この数カ月間で改革を試みている選手も少なくない。韓国とは今年8月の東京オリンピックでも対戦する可能性があるが、それまでに韓国打線がどのような変貌を遂げるのか――。本番までわずか半年ではあるが、進化を試みるライバルとの再戦が楽しみだ。

【PR】オリックス・バファローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

今季リーグ4連覇と日本一奪還を目指すオリックス。エースの山本由伸が抜けた穴を埋めるのは宮城大弥か山下舜平大か先発陣の活躍に注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西

メジャーリーグ

高校・育成