甲斐の「62」を受け継いだルーキー
ソフトバンクは4日、海野隆司選手(22)が「右肘の関節炎」によりリハビリ組に合流することを発表した。
海野は昨秋のドラフト会議で2位指名を受けた期待の捕手。関西高から東海大に進み、大学時代は強肩・強打の捕手として侍ジャパン・大学代表にも選出。同世代に強力なライバルがひしめくなか、日米大学野球選手権では正捕手も務めている。
迎えたはじめてのキャンプでは初日からブルペンに入って投球を受けるなど、順調にプロとしての第一歩を踏み出したばかりだったが、3日には佐賀市内の病院へ。MRI・CT検査を受けた結果、「右肘の関節炎」との診断を受け、4日からリハビリ組に合流することが発表された。