◆ 先発ローテ入りが期待される両投手
DeNAの濵口遥大投手と上茶谷大河投手が6日、沖縄・宜野湾キャンプの第2クール初日に、揃ってフリー打撃に登板した。
最初に登板した濵口は、百瀬、中井、楠本の3人に対し42球。やや制球に苦しんだものの、オール直球で安打性の打球を6本(記者調べ)に抑えた。続いて登板した上茶谷も、百瀬、中井、楠本の3人に対し41球。こちらは変化球も織り交ぜながら、安打性の打球を3本に抑えた。
ラミレス監督は先発ローテ定着が期待される両投手について「2人とも良かったと思う」と合格点。濵口については「ストレートに勢いがあって、145、6キロくらい出ていた。ボールが跳ね上がるような感じで、それ(球速)以上のスピードに見えた」と語り、上茶谷については「ペース配分して、コントロールを意識している感じに見えた」と振り返った。