ロッテのドラフト3位・高部瑛斗

◆ 俊足巧打の外野手

 ロッテは8日、髙部瑛斗選手(22)が「右手有鈎骨骨折」と診断されたことを発表した。

 髙部は昨秋のドラフト会議で3位指名を受けた大卒の外野手。東海大甲府高から国士舘大へと進み、大学時代は東都の2部で通算129安打をマーク。俊足巧打のリードオフマン候補として、1年目からレギュラー争いに食い込んでくることが期待されていた。

 ところが、8日に行われた台湾・楽天モンキーズとの練習試合に出場すると、その第2打席で右手に痛みが。そのまま石垣市内の病院で診断を受けたところ、「右手有鈎骨骨折」との診断を受けたという。全治などの詳細は明かされてないが、あす9日からチームを離れて一時帰京することが球団より発表されている。

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