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阪神・藤川、打撃投手に登板「オフからやってきたことが間違いではなかった」
阪神の沖縄・宜野座キャンプで10日、藤川球児が打撃投手として登板した。
この日は第2クールの4日目。藤川は、ランチ特打で新加入のサンズとボーア、来日2年目のマルテ、さらに福留の4人と対戦。29球を投げ、ヒット性の当たりを許したのは、サンズの中前打1本のみ。ボーアからは空振りを奪うなど上々のピッチングを見せた。
通算250セーブへあと9つと迫っている藤川は、「2月10日の段階で打撃投手をやったり、ゲームに入っていく準備をするのは、ふだんなかった。きょう、バッティングピッチャーをした段階では十分いけるな、ということで、オフからやってきたことが間違いではなかったと少し安心して、このクールを終えられる」と話し、開幕が早まるシーズンながら、順調な調整ぶりをうかがわせた。
(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)