キャンプ直前の移籍騒動が収束
MLBのミネソタ・ツインズは11日(現地時間10日)、昨シーズンまでロサンゼルス・ドジャースに所属していた前田健太投手(31)の獲得を正式に発表した。
当初、前田はドジャース、ツインズ、ボストン・レッドソックスの3球団が絡むトレードでの移籍が報じられていたが、その移籍に絡んでいたブラスダー・グラテロルがメディカルチェックに引っ掛かり、破談の可能性が報じられていた。
しかし、3球団が絡むトレードではなくドジャースとツインズ2球団間のトレードとなり、移籍は成立。今回のトレードでドジャースは、前田とハイル・カマルゴ(20)、そして金銭をツインズへ。一方のツインズは、グラテロル(21)とルーク・ラリー(25)、そして2020年ドラフトの全体67位指名権をドジャースに譲渡することとなった。
▼ ドジャース⇒ツインズ
・前田健太(投手/31歳)
・ハイル・カマルゴ(捕手/20歳)
・金銭
▼ ツインズ⇒ドジャース
・ブラスダー・グラテロル(投手/21歳)
・ルーク・ラリー(外野手/25歳)
・2020年ドラフトの全体67位指名権
また、グラテロルのレッドソックス行きはなくなったものの、当初の報道通り、ムーキー・ベッツとデービッド・プライスはレッドソックスからドジャースへ。ドジャースからは、アレックス・バードゥーゴ、ジーター・ダウンズ、コナー・ウォンの若手3選手がレッドソックスで新シーズンを迎えることになる。
▼ ドジャース⇒レッドソックス
・アレックス・バードゥーゴ(外野手/23歳)
・ジーター・ダウンズ(内野手/21歳)
・コナー・ウォン(捕手/23歳)
▼ レッドソックス⇒ドジャース
・デービッド・プライス(投手/34歳)
・ムーキー・ベッツ(外野手/27歳)
・金銭