“ジェット風船”の自粛も
阪神は12日、20日(木)に安芸市営球場で予定していた台湾・統一ライオンズとの練習試合を中止することを発表。新型コロナウイルスの感染拡大により統一ライオンズの来日が見送られることになった。
統一ライオンズは19日、21日にも西武との練習試合を予定していたが、こちらについても中止を発表。
西武によると「現在、チーム関係者に感染者はおらず、体調管理や感染防止には万全を期しているものの、今後、仮に感染者が出た場合、統一ライオンズだけではなく、ファンの皆さまや対戦球団の運営に影響が出ることなどを考慮して今回の交流試合を中止したい」と、統一側から申し出があったという。
日本球界では感染拡大を防止するため、阪神が沖縄と安芸で行われる練習試合及びオープン戦にておなじみの“ジェット風船”による応援の自粛を要請。西武も3月15日までジェット風船による応援自粛を要請し、各グッズショップにおける風船の販売を3月15日まで見合わせることが発表されている。