甲斐野央
ソフトバンクから人的補償で西武に移籍した甲斐野央(C)KyodoNews

◆ 甲斐野は肘の故障で当面ノースロー

 ソフトバンクは15日、甲斐野央投手(23)が「右肘内側側副靱帯一部損傷」のため、リハビリ組に移ることを発表した。

 甲斐野は2018年のドラフト1位でソフトバンクに加入した右腕。昨季はルーキーイヤーながらチームトップの65試合に登板し、2勝5敗26ホールド、セーブも8つ記録する大車輪の活躍。ポストシーズンはもちろん、オフにはプレミア12の日本代表メンバーとしてもフル回転のはたらきで、日本一・世界一のタイトルに貢献した。

 しかし、その疲労が祟ったか、今キャンプは第1クールから肘の不安が報じられており、14日に佐賀市内の病院でMRI検査を行ったところ、「右肘内側側副靱帯一部損傷」と診断。リハビリ組へと移り、当面はノースローで調整していくことが決まった。

◆ 高橋は太ももの肉離れ

 また、球団は13日に病院を受診していた高橋礼投手(24)の診断結果も発表。こちらは「左大腿二頭筋の炎症」で、同じくリハビリ組へ合流することが決まった。

 高橋は2017年のドラフト2位でソフトバンクに加入した3年目の右腕。長身のアンダーハンドという特徴を武器に、昨季は23試合に登板して12勝6敗、防御率3.34と大ブレイク。プロ2年目ではあったが、資格を持っていた新人王のタイトルも獲得していた。

 昨季チームに彗星のごとく現れ、投手陣の若き柱となりつつあった2人を襲ったアクシデント。このほかにも大竹耕太郎や田中正義ら、若き投手たちが次々に故障で戦列を離れているだけに、不安が広がっている。

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ベースボールキング編集部

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