リードオフマンとして初スタメン
ベイスターズ期待のドラ1ルーキー・森敬斗選手が中日との練習試合で結果を残した。
「1番・遊撃」でスタメンに名を連ねた森は「変化球にうまく対応できた」と、中日の福谷浩司投手が投じた2球目をライト前にクリーンヒット。「先頭なので、勢いをつけようと、打ってやろうという気持ち」で臨んだ打席で、初球のストレートもしっかりと振ってファウルするなど、積極性が光った。
横浜DeNA ベイスターズ vs中日ドラゴンズ 練習試合⚾️
— イレブンスポーツ (@ElevenSportsJP) February 17, 2020
DeNAドラ1ルーキー #森敬斗 選手が好調そのまま1打席目からヒットでチャンスを広げる✨
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2打席目は同じく福谷の外角ストレートに手が出ず三振に倒れるも、3打席目には走者を一・二塁に置いた場面で、左腕の松葉貴大投手からカーブを2球続けられたあとの3球目をレフトへ流し打ち。強風にも乗った打球はフェンスまで届き、二塁打に。二塁走者の山本祐大が生還し、打点もマークした。
試合後には「左ピッチャーに対してはちゃんと壁を作れないと打てない。身体をぶつけるように打てたのは大きな収穫」と充実感を漂わせ、「チャンスをもらっているので、結果を出して早く(一軍に)呼ばれるようにしたい」と、期待の高卒ドラ1は早くも上のフィールドを見据えていた。
取材・文・写真=萩原孝弘(はぎわら・たかひろ)