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オリックスのAJがWエース相手に“目慣らし”「いいピッチャーのタイミングを見た」

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Wエース相手にひと振りもせず


 オリックスは17日、春季キャンプ第4クール3日目を迎えた。土日が雨に見舞われたことから、この日は久々の野外練習となったが、最高気温は10.5℃で、冷たい強い風が吹き荒れるなど、かなり冷え込んだ。

 一軍が使用しているSOKKENスタジアムではシート打撃が行われ、オリックスが誇る“二枚看板”山岡泰輔投手と山本由伸投手が登板。昨年までメジャーリーグで活躍していたAJこと、アダム・ジョーンズが初めてシート打撃に登場したこともあり、大きな注目を集めた。

 ジョーンズは4打席の中で山岡や山本と“対戦”したが、4打席とも一振りもせず、ボールを見送った。ジョーンズは「いいピッチャーのタイミングを見た」と理由を語り、「この時期はヒットを打とうとは思っていない」と、あくまで「様子見」だったことを強調した。

 その他にも「ストライクだと思ったらボールだった」と首を傾げるなど、日本のアンパイアのジャッジにも慣れておきたかった様子。また、オリックスが誇る2人の右腕については「2人ともいいボールを投げている。日本で成功している理由が分かった」と評価した。

 ジョーンズのこの日の打席について西村徳文監督は「自分の中でテーマを決めている。ボールもしっかり見ているし、どうタイミングをとっていくのか本人が考えている。向こうで実績のある選手ですからね」と述べ、今後もジョーンズの考えを尊重させていく方針だ。

 「自分自身も他の外国人選手とともにチームに溶け込んでいる」と話す大物助っ人は、合同練習でも自ら率先して行動を起こしており、選手からの人望も厚い。そんなAJの実践デビューは18日、あすの紅白戦となる予定だ。


取材・文=どら増田
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