◆ 開幕投手の大本命、上々の今季初実戦
DeNAの今永昇太投手(26)が18日、ヤクルトとの練習試合(沖縄・浦添)で今季初の実戦登板。ソロ本塁打を浴び2回1失点だったものの、ラミレス監督は「すごく良かった」と評価した。
先発マウンドに登った今永は初回、3番・山田哲を詰まった三飛に退けるなど、わずか7球で三者凡退。2回も簡単に二死を奪ったが、6番・西田に初球のカットボールを左翼席へ運ばれた。それでも左腕は、続く西浦を低めの変化球で空振り三振。被弾で1点こそ失ったが、予定の2イニングを20球で終えた。
今永自身は「変化球の精度を上げないと」と課題を口にしたが、ラミレス監督は「146キロをマークするなどスピードも出ていた。すごく良かった」と評価。開幕投手候補の大本命が、上々の実戦スタートを切った。